福岡市南区はマンション需要があるエリアです。
利便性が良くベッドタウンとして人気が高いため、高値かつ早期の売却が期待できます。
ただし、マンション売却を考えている場合は要注意です。
同じ福岡県の「中央区」や「博多区」、「春日市」、「大野城市」で売却されているマンションとバッティングする可能性があるので、売却戦略を誤ると、高値・早期の売却は困難になるからですです。
福岡市南区のマンションを調べるほど、売却戦略が大事であることがわかりました。
本記事では次の3点について紹介しています。
- 福岡市南区の人気エリアの売却相場
- マンションを探している人の特徴
- マンションを高く売るポイント
この記事を読むことで、より高く・早くマンションを売却できるようになりますので、参考にしてくださいね。
コンテンツ
福岡市南区のマンションの売却相場
住友不動産販売によると、福岡市南区マンションの売却相場は次のようになっています。
(面積:金額)
20㎡〜30㎡ | 500万円〜1,500万円 |
50㎡〜60㎡ | 1,000万円〜2,000万円 |
60㎡〜70㎡ | 1,500万円〜2,500万円 |
70㎡〜80㎡ | 2,000万円〜3,000万円 |
(2019年12月時点)
ただし、他の情報サイト含め、対象物件がそれほど多くないため、実際に売却をするともっと高値が付くことも少なくありません。
福岡市南区は西鉄大牟田線があるため利便性が良いですし、昔から人気の高いエリアがたくさんあります。
周辺に学校が多い大橋には単身者が多く、高宮、筑紫丘、市崎などはファミリー層が好む印象です。
それぞれのエリアのマンション事情についても見ていきましょう。
高宮エリアの代表的なマンション
まずは、高宮エリアの代表的なマンションを紹介します。
ファミリータイプのマンション
高宮エリアの代表的なファミリータイプマンションは次の7軒です。
- グランディア高宮ヒルズ(高宮4丁目、築15年、96.13㎡)
- 多賀パークホームズ(多賀1丁目、築27年、99.04㎡)
- 第6高宮コーポラス(高宮4丁目、築46年、78.08㎡)
- 東急ドエル・アルス平尾駅前(高宮1丁目、築23年、76.74㎡)
- ルミエール高宮ミレニアム(高宮2丁目、築19年、80.01㎡)
- のむら高宮ヒルズ(高宮2丁目、築24年、87.57㎡)
- クラウンマンション高宮(高宮1丁目、築38年、85.08㎡)
西鉄大牟田線で天神駅から3駅の高宮は、昔から人気の高いエリアです。
駅から少し歩けば、豪邸や高級マンションが佇む閑静な住宅街が広がります。
学校区も人気が高く、高所得のファミリー層がたくさん生活をしている場所です。
現在売られているファミリータイプマンションは、築年数の古いものが中心ですが、2,000万円〜3,500万円はします。
築10年以内の築浅マンションを売りに出せば、3,000万円〜5,000万円以上の高値が付くことが期待できるでしょう。
一人暮らしタイプのマンション
高宮エリアの代表的な一人暮らしタイプマンションは次の7軒です。
- エステート・モア高宮EST(大楠1丁目、築23年、21.17㎡)
- エステート・モア高宮サンク(大楠1丁目、築27年、20.88㎡)
- 高宮アーバンライフ(高宮5丁目、築48年、38.08㎡)
- 高宮第一マンション(高宮4丁目、築47年、46.63㎡)
- 福岡高宮マンション(市崎1丁目、築45年、23.76㎡)
- エルピス高宮駅前(大楠3丁目、築12年、19.79㎡)
- グレース高宮(大楠3丁目、築45年、47.28㎡)
高宮駅近くには一人暮らしタイプのマンションも立ち並んでいます。
天神までは電車で10分以内、博多にもアクセスしやすいため、通勤にも便利なエリアです。
上記の通り、販売されている一人暮らしタイプのマンションは、築年数が古い物件が大半となります。
相場は500万円〜1,500万円前後です。
ファミリー層の需要が非常に多い高宮エリアですが、利便性の良さから一人暮らしタイプのマンションを求める人もたくさんいます。
築10年以内で30㎡程度のやや広い物件であれば、1,500万円〜2,000万円以上の高値が付く印象です。
大橋エリアの代表的なマンション
次に、大橋エリアの代表的なマンションを紹介します。
ファミリータイプのマンション
大橋エリアの代表的なファミリータイプマンションは次の7軒です。
- アルファステイツ大橋南(三宅3丁目、築8年、83.17㎡)
- シティライフ大橋パークビュー(三宅3丁目、築17年、77.33㎡)
- ハウベスト大橋(大橋3丁目、築22年、85.5㎡)
- アーサー大橋東エクシオ(向野1丁目、築27年、55.25㎡)
- 大橋パークホームズ(向野2丁目、築19年、85.81㎡)
- ロマネスク大橋第3(大橋2丁目、築29年、75.65㎡)
- KBCマンションユーハイム大橋(大橋4丁目、築33年、60.36㎡)
昔から福岡市南区の中心地として認知されている大橋。
西鉄大牟田線の特急・急行・普通列車がすべて停車するため、非常に利便性が良いです。
高宮よりもマンション相場が安いため、子育て世帯も多く、ファミリータイプのマンションは需要があります。
駅もリニューアルされ、近くに大型ショッピングセンターが建設される計画もあるため、今後はさらにマンション需要が高まることでしょう。
上記のマンション価格の相場は1,500万円〜2,500万円前後です。
一人暮らしタイプのマンション
大橋エリアの代表的な一人暮らしタイプマンションは次の6軒です。
- トーカンマンション大橋プラザ(大橋3丁目、築32年、42.13㎡)
- メゾン・ド・コンフォート(大橋2丁目、築31年、16.20㎡)
- メゾン・ド・シャルル(大橋2丁目、築32年、17.01㎡)
- メゾン・ド・クレール(塩原4丁目、築33年、14.94㎡)
- フォルム大橋(三宅3丁目、築29年、18.48㎡)
- ロマネスク大橋レディース(大橋2丁目、築31年、18.63㎡)
大橋エリア周辺には大学や短大、専門学校があり、利便性も良いため、学生〜社会人など単身者が多く生活をしています。
大橋駅にはスーパーがあり、近くには夜遅くまで開いている飲食店や家電量販店、アミューズメント施設など、多くの店舗・施設があるため日常生活には困りません。
上記一人暮らしタイプのマンション相場は、500万円〜1,500万円程度です。
見ての通り、築30年前後の物件ばかりなので、状態の良い物件を売ればすぐに買い手が見つかるでしょう。
筑紫丘エリアの代表的なマンション
ここでは、筑紫丘エリアの代表的なマンションを紹介します。
ファミリータイプのマンション
筑紫丘エリアの代表的なファミリータイプのマンションは次の3軒です。
- パロス筑紫丘(南大橋1丁目、築23年、83.63㎡)
- ハウスユマニテ大橋α(筑紫丘1丁目、築30年、66.08㎡)
- サンシャイン筑紫丘(筑紫丘2丁目、築34年、74.91㎡)
県立筑紫丘高校があり、閑静なエリアとして子育て世帯にも人気が高い筑紫丘エリア。
ファミリー層を中心に需要がありますが、新規のマンションが頻繁に建つ場所ではないため、売られているマンションも少ないです。
上記中古マンションの相場は1,000万円〜3,000万円となっています。
築浅のマンションを売却すれば、高値かつ早期売却が期待できるでしょう。
筑紫丘エリアにファミリータイプのマンションを所有している方は、早速、イエウールなどで査定をしてみてください。
一人暮らしタイプのマンション
現在、筑紫丘エリアで売られている一人暮らしタイプのマンションはありません。
駅から少し距離があり、文教地区としてファミリー層に人気が高いエリアだからです。
一人暮らしタイプマンションの売却を考えている場合は、すぐに買い手が見つからない可能性もあるため、賃貸も検討した方がいいでしょう。
市崎エリアの代表的なマンション
ここでは、市崎エリアの代表的なマンションについて紹介します。
ファミリータイプのマンション
市崎エリアの代表的なファミリータイプのマンションは次の1軒です。
- 市崎グリーンハイツ(市崎2丁目、築46年、68.36㎡)
市崎エリアは、閑静な住宅街で西鉄平尾駅にも近いことから人気があります。
しかし、戸建てが多く、マンションが少ないエリアなので、売られている物件がほとんどありません。
学校区も人気なため、高所得のファミリー層に需要があるでしょう。
専有面積70〜80㎡以上の築浅マンションであれば、強気の価格設定でもすぐに買い手が見つかるはずです。
一人暮らしタイプのマンション
現在、市崎エリアでは一人暮らしタイプのマンションは売られていないようです。
所得の高いファミリー層が住み、一人暮らしタイプのマンション自体が少ない印象があります。
単身者はもっと利便性が良い平尾駅や高宮駅周辺の物件を選ぶためです。
もし、市崎エリアに一人暮らしタイプのマンションを所有している場合は、不動産会社と相談をして売却・賃貸などを決めましょう。
井尻・横手エリアの代表的なマンション
ここでは、井尻・横手エリアの代表的なマンションを紹介します。
ファミリータイプのマンション
井尻・横手エリアの代表的なファミリータイプのマンションは次の7軒です。
- モントーレ井尻ガーデンコート(折立町、築15年、74.33㎡)
- ロワール井尻ネクストクラス(井尻2丁目、築13年、85.4㎡)
- コアマンション井尻II(井尻1丁目、築23年、84.85㎡)
- 藤和井尻コープ(井尻3丁目、築36年、65.55㎡)
- 東峰マンション井尻(井尻5丁目、築35年、55.43㎡)
- ライオンズマンション井尻(井尻2丁目、築32年、85.63㎡)
- ロワールマンション井尻Ⅱ(井尻2丁目、築35年、54.95㎡)
井尻・横手エリアは、西鉄井尻駅とJR笹原駅のダブルアクセスで、大橋エリアに徒歩や自転車で移動することもできます。
下町情緒を楽しめる井尻商店街があり、夜遅くまで開いている飲食店が少ないため、ベッドタウンとしてファミリー層に人気です。
売られているのは築年数の古いマンションが大半ですが、築15年以内の物件は3,000万円〜3,500万円程度となっています。
井尻駅〜天神駅まで15分程度の好アクセスで、程よい規模の街並みだからこそ、多くの需要が予想できるエリアです。
一人暮らしタイプのマンション
井尻・横手エリアの代表的な一人暮らしタイプのマンションは次の6軒です。
- エスポワール井尻(井尻3丁目、築31年、17.14㎡)
- ロマネスク井尻2(井尻2丁目、築31年、20.30㎡)
- エステート・モア西大橋(三宅3丁目、築29年、21.14㎡)
- フレックス笹原駅前(井尻3丁目、築28年、27.85㎡)
- スカイマンション井尻(井尻4丁目、築36年、48.60㎡)
- メゾン・ド・カルム(井尻4丁目、築31年、16.2㎡)
井尻・横手エリアには女子大や女子短大、専門学校があるため、学生が多く住む街でもあります。
また、西鉄とJRのWアクセスで家賃相場もそれほど高くないため、独身の会社員もたくさん住んでいる印象です。
築年数が古い一人暮らしタイプのマンションばかりが売られており、相場は500万円〜1,500万円程度となっています。
築20年以内の物件を売却すれば、1,000万円〜2,000万円以上は期待できるでしょう。
長住・長丘エリアの代表的なマンション
次に、長住・長丘エリアの代表的なマンションを紹介します。
ファミリータイプのマンション
長住・長丘エリアの代表的なファミリータイプのマンションは次の7軒です。
- エンクレスト長丘翠邸の杜(長丘3丁目、築11年、88.08㎡)
- エイルヴィラサウスビュー長丘(長丘2丁目、築20年、81.92㎡)
- JGMロイヤルヒルズ長丘の杜弐番館(長丘3丁目、築19年、82.66㎡)
- エクレールエトレ長丘(長丘1丁目、築25年、63.58㎡)
- 藤和ライブタウン長住丘(皿山4丁目、築25年、82.55㎡)
- ダイヤパレス西長住第2(桧原1丁目、築26年、67.94㎡)
- エステートマンション長丘(長丘4丁目、築31年、76㎡)
昔ながらの住宅街も多く、子育て世帯に人気の高い長住・長丘エリア。
子育てに関するお店や子連れでも入りやすい飲食店が多く、学校区も人気があります。
新築マンションが販売されると、比較的早いタイミングで完売になる地域印象です。
売られているマンションは広めの物件も多く、相場は1,500万円〜3,000万円程度となっています。
80㎡超の築浅物件であれば、高い査定金額となるはずです。
一人暮らしタイプのマンション
現在、長住・長丘エリアで販売されている一人暮らしタイプのマンションは以下の1軒です。
- 藤和長丘コープ(長丘3丁目、築50年、43.02㎡)
長住・長丘エリアは、近くに駅がないため利便性が優れている場所ではありません。
そのため、単身者よりも圧倒的にファミリー層のニーズが高く、一人暮らしタイプのマンション自体が少ないです。
上記物件は築50年なので、あまり参考にはなりません。
築浅の一人暮らしタイプマンションを所有している場合は、不動産会社と相談し、売却だけでなく賃貸も視野に入れるといいでしょう。
野間・若久エリアの代表的なマンション
ここでは、野間・若久エリアの代表的なマンションについて紹介します。
ファミリータイプのマンション
野間・若久エリアの代表的なファミリータイプのマンションは次の7軒です。
- ライオンズマンション野間大池南(皿山2丁目、築28年、71.45㎡)
- ソリーナマンション野間(野間1丁目、築23年、84.27㎡)
- アムール大池通り(皿山1丁目、築26年、70.6㎡)
- 野間シティハウス(野間4丁目、築24年、71.62㎡)
- ドムス若久南(屋形原2丁目、築29年、106.12㎡)
- 三愛シティライフ野間大池通(花畑2丁目、築31年、61.37㎡)
- ダイヤハイツ野間(野間4丁目、築45年、71.19㎡)
野間・若久エリアは昔ながらの住宅地が多く、子育て世帯がたくさん生活をしている印象です。
上記マンションのように、築20年以上の物件が多く、1,000万円〜2,500万円前後で販売されています。
一般的な所得層の世帯がマンションを求めている可能性が高いため、早期に買主が見つかることでしょう。
一人暮らしタイプのマンション
野間・若久エリアで販売されている一人暮らしタイプのマンションは次の1軒です。
- 第2大池マンション(大池1丁目、築47年、46.48㎡)
駅から遠くファミリー層が多いため、一人暮らしの需要は少ない印象があります。
このエリアの単身者向けマンションを所有している場合は、売却だけでなく賃貸も検討した方がいいでしょう。
福岡市南区のマンション価格の推移
ここでは、福岡市南区のマンション価格の推移について紹介していきます。
ファミリー層に人気のエリアは高値で推移
福岡市は全体的に人口が増加傾向にあるため、南区でもマンション価格は高値で推移しています。
特に相場が高いのが、高宮や大橋、市崎、長住、長丘など、子育て世帯やファミリー層に人気の高いエリアです。
これらの地域は昔からネームバリューがあり、学校区も人気があるため、相場が下がることは考えられません。
築浅のマンションであれば、新築並みの金額で売買されています。
ただし、東京オリンピック後に日本全体が不景気になれば、需要が減り、相場が下がる可能性があるため、早いうちに動いた方がいいでしょう。
1人暮らしタイプのマンションは駅近のみ高いがそれ以外は安い
福岡市南区は、1人暮らしタイプのマンションは駅近のみ高いですが、それ以外は安いのも特徴です。
ファミリータイプは全体的に人気が高いため高値で売買されていますが、一人暮らしタイプは大橋や高宮などの駅近物件しか高くありません。
長住や長丘、若久など、駅から離れた地域は、極端に交通利便性が低下するためです。
今後もこの傾向は続くでしょう。
駅のリニューアルとららぽーと開業で大橋駅周辺が注目
駅がリニューアルされ、近くにららぽーとの開業も計画されているため、大橋駅周辺の相場が上昇する可能性があります。
大橋エリアは、ファミリー・単身者どちらにも人気のエリアなので、どのようなマンションも、今より高値で売却できるでしょう。
今後の大橋エリアには特に注目です。
福岡市南区でマンションを探している人の特徴
ここでは、福岡市南区でマンションを探している人の特徴について紹介します。
子育て世帯
子育て世帯が福岡市南区でマンションを探している印象があります。
高宮、大橋、筑紫丘、長住、長丘、市崎、、、など、福岡市南区にはファミリー層に人気の高いエリアが多いためです。
豪邸や高級マンションが佇む閑静な住宅街があり、落ち着いた雰囲気の中で生活ができます。
また、学校区も人気の高いエリアです。
住環境を重視した子育て世帯がマンションを探していることでしょう。
高所得者も多いため、強気な価格設定でも買主がすぐに見つかる可能性があります。
リッチな独身者
リッチな独身者も、福岡市南区でマンションを探していることが多いです。
南区は天神へのアクセスも良いですし、人気の飲食店も多く、高級スーパーもあります。
そのため、日々の生活で困ることはほとんどありません。
駅近くの一人暮らしタイプのマンションには、高級車が停まっていることも多いです。
ネームバリューのあるエリアがたくさんあり、充実した独身生活を送ることができます。
所得の高いリッチな独身者で、福岡市南区のマンションを探している人は多いと考えられるため、築浅物件があれば高値で売るチャンスです。
南区のマンションを高く売るポイント
これまで紹介したように、福岡市南区はファミリー層や単身者の需要が高いエリアが多いです。
とはいえ、何も考えずに売りに出せば、相場よりも500万円以上売却金額が安くなる可能性もあります。
少しでも高く売るためには、適切な売却戦略を立て、動くことが大事です。
ここで紹介する、マンションを高く売るための3つのポイントを参考にした上で、売却戦略を立てましょう。
人気エリアは強気の価格設定
福岡市南区には、高宮、市崎、筑紫丘、大橋など、人気のエリアがたくさんあります。
人気エリアでマンションを売る場合は、安く出して早く売ることを狙うのではなく、強気の価格で高く売ることを目指すことが大事です。
ここで紹介した中古マンションを見てもわかる通り、築浅など好条件の物件はほとんど出回りません。
販売されてもすぐに売れるためです。
需要に供給が追いついていないため、強気の価格設定でも買主はすぐに見つかるでしょう。
売却を検討しているマンションがあれば、まずは査定をしてみてください。
想像以上の高値が付くはずです。
一人暮らしタイプマンションは戦略が大事
一人暮らしタイプのマンションを高く売るためには、戦略が大事です。
マンションのあるエリアにどんな需要があり、どのような物件状況かによって戦略が変わってきます。
たとえば、大橋駅付近のマンションであれば、実住目的だけでなく投資目的で買う人も多いでしょう。
福岡はアジアの玄関口でもあるため、国内投資家だけでなく海外投資家も興味を示すかもしれません。
ターゲットによってプロモーション方法や物件の魅せ方も変わるため、不動産会社とよく相談した上で戦略を決めましょう。
賃貸に出すことも検討
福岡市南区はファミリー層に人気が高いエリアなので、単身者用マンションの需要次第では、賃貸に出すことも検討をしましょう。
売却1本に絞っていては、売れ残る可能性があり、資産を有効活用できないためです。
不動産会社と相談をして、地域の売却・賃貸の需給バランスをもとに、売るか貸すかの判断をしましょう。
まとめ
福岡市南区は、福岡の中でも高い人気を誇るエリアです。
中央区や博多区にもアクセスしやすく、昔からブランド力のある地域が多数揃っています。
中央区は再開発ラッシュに伴い相場上昇が予想されるため、今後南区でマンションを探す人は増えることでしょう。
マンション売却を考えている人にとっては、絶好のタイミングだと言えます。
早速、マンションを査定に出し、信頼できる不動産会社と一緒に売却を進めていきましょう。